今日は月に一度の社内研修です。
経営塾でも教えて頂いている講師の杉井さんに来てもらい、今回は、コミュニケーションの方法を勉強しました。
仕事で実際に声掛けしたことを社員さんが持ち寄り、どんな対応をしたら相手が元気になってくれるかを学びました。
言葉のかけ方ひとつでその人は元気になったり、やる気をなくしたりしてしまいますね。
このコミュニケーション技術は、小林花卉のパートさん達、社員さん達との間だけでなく、どこの会社や組織に入っても通用するスキルなんです。
これからどの会社も人とうまくコミュニケーションをとって仕事を進められる人材が必要になってくると思います。
1人の能力が飛びぬけていても、周りの人との摩擦が起きてしまっては、組織が成り立たなくなりますよね。
多くの人と仕事を協力して進められたら、すごい力を発揮できると思います。
小林花卉の社員さんたちは、杉井さんのが開催している、子育て(人材育成)セミナーで、このコミュニケーション技術を学びました。
杉井さんいわく、「この技術を身に付けた人は、魔法の言葉をつかえるようになれるよ」と言っています。
実は子供に対する接し方と大人に対しての接し方は、同じような接し方なのです。
その人その人の考え方の癖があり、それがコミュニケーションの癖に表れてきます。
その為、どこの組織に行っても同じような問題にあたるんでした。
職場のせいと思っっていたら、自分のせいだったんですね。
学校では学べない、でも生きていく上でとても大事な技術だと思います。
杉井さんという素晴らしい講師に出会い、月に一回勉強させてもらえるのですから、私を含め社員さん達は本当に運がいいと思いますよ。
ではその考え方をちょっとお話させてもらいますね。
以前、褒めて伸ばす教育が流行ったことがありますね。
このほめて伸ばす教育では、うまくいったときはほめられますね。
では、失敗した時はどうですか。
テストで100点をとった時褒められますが、50点の時、30店の時、0点の時には褒められるでしょうか。
結果で評価するのは限界がありますね。
子育て(人材育成)セミナーでは、「建設的な生き方」という価値観で物事を見ていきます。
ポイントは「建設的な対応」というものです。
100点でも0点でも相手を尊重し、その人の価値を認めていけます。
今、オリンピックをやっていますが、金メダルを取れなくても、その人のやってきた練習や努力は素晴らしいですね。
金メダルを取ったらすごい、取れなかったらすごくないではないですよね。
オリンピックに出られるだけでもすばらしいですし、オリンピックに出られなくても努力している人たちは素晴らしいですよね。
その相手の努力や意図に光を当ててあげられるようになると、相手の人は救われますよね。
その努力や意図に対して言葉をどうやってかけていくかを学びます。
どこの会社に行っても必要とされる人財を育てられる環境を作ってあげるのも大事な会社の使命ですね。
社員さんと一緒に、「建設的な対応=魔法の言葉」を、仕事を通して身に付けていきたいと思います。
そしてお互いを尊重し、生き生きと働ける職場を作っていきたいと思います。
子育てセミナー興味のある方は、連絡くださいね。